従来の行政訴訟と、新たな民事訴訟の併合が認められました。

2023年2月6日に、横浜地方裁判所において法廷が開かれました。

昨年11月1日に、横浜市と中外製薬に対して、民事提訴(損害賠償請求)をおこない、従来の開発認可差し止め訴訟(行政訴訟)の内容を引き継ぎ、今回の民事訴訟に併合して審議してもらうように要望してきましたが、
2月6日の法廷において併合が認められました。

併合により、これまでの行政訴訟において提出してきた数多くの証言・証拠などの資料については、引き継がれます。

既に、「中外製薬ライフサイエンスパーク横浜」は完成しており、事前の浸水被害増大への対策は叶いませんでしたが、今後は、事後でも可能な防止策を求めていきたいと考えております。

現在、説明会などの場を設けることを検討しておりますので、今後の方針などについては、その場でご共有できればと思います。

開催についての告知は、追ってこのブログでもお伝えしたいと思いますのでお待ちください。

コメント

  1. 本件が事実ならば、外資系企業の傘下に落ちながら日本企業の皮を被った、中外製薬による暴挙を、決して許してはなりません。

    中外製薬は過去最高益だそうです、潜在的被害者達に充分に賠償するべきだと思いますしその金銭的体力もあります。
    中外製薬の盛土のせいで洪水リスクが増大しての、周辺の土地の人気や価格が既に下がってはいませんか?つまり既に損害が出ていませんか?

    中外製薬は、SDGなどと偉そうなことをうたうなら、本件に対する立場を従業員に対しても含めて公式に公開し、本件が真実なのであれば、賠償すべきです、それが出来ないなら、研究所を再度移転するか元いたところに戻るべきではないでしょうか?

    https://diamond.jp/articles/amp/293621

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    1. 投稿ありがとうございます。たいへん力をいただきました。また、ご心配いただきありがとうございます。
      先日発表された土地の公示価格では地価の下落はありませんでした。各地で大雨による被害が頻発していますが、戸塚は今のところ免れています。今後、大雨で水害が発生すれば地価にも影響が出てくると懸念しています。
      5月14日(日)午後2時から戸塚公会堂の1号会議室で報告会を予定しております。戸塚の地形や今までの経緯など、地域の皆様により理解を深めていただければと考えております。お時間がございましたら、お運びいただければ幸いです。今後ともご支援賜りますよう、よろしくお願いいたします。水害増大をもたらす開発計画の見直しを求める会一同

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