次回法廷と報告会(2024年4月24日)のお知らせ

   次回法廷が、2024年4月24日(水)におこなわれます。

今回は、被告側口頭弁論です。

前回、2月21日の法廷において、判決に備えるべく、「前提事実」をまとめるよう、裁判長が横浜市に依頼し、今回、「参考書類」として横浜市が裁判所に提出しました。

この前提事実を基に、認識に違いがあれば、原告側からも意見を出し、最終的に事実関係の整理をしていくことになるかと思います。

2017年に中外製薬の盛土が判明し、2019年に提訴、2022年に工事が完了し、止む無く賠償請求裁判に切り替えて現在に至ります。

公共下水道の整備により、浸水被害が減少したとはいえ、浸水想定区域内の大きな面積を占める中外製薬の2mの盛土は、今までの公共下水道の整備を無に帰す行為にほかなりません。従来の住民の安心・安全を守れる判決が下されることを切に望みます。

傍聴席を原告側傍聴人で埋めることで、関心の高さを裁判所にアピールし、それがやがて世論を動かし、行政、企業を動かす原動力となります。
お忙しいことと存じますが、足をお運びいただきたくお願い申し上げます。

前回実施できませんでしたが、今回は、口頭弁論の後、報告会を実施施いたしますので、こちらも足をお運びいただければ幸いです。
過去、利用している、裁判所近くの貸会議室にて実施いたします。


 次回法廷

  日程:2024年4月24日(月)10:30~
     (傍聴希望者は10:15~くらいから並び始めます。)
  場所:横浜地方裁判所502号法廷

 報告会
  日程:当日裁判終了後、11:00より実施予定(1時間程度で終了予定)
  場所:加瀬の貸会議室 横浜スタジアム前 第1会議室
     住所:横浜市中区住吉町1-2 スカーフ会館ビル 2階
     → 詳しくはこちら




コメント

  1. 原告周辺住民の皆様の完全勝利を祈願いたします!

    1日も早い勝訴判決を切に望みます。長引くほどに建物を建てた既成事実が積み重なり原告不利となるかと思います、被告は訴訟戦略として意図的に訴訟を長引かせてきたのではないでしょうか。いくら何でも時間がかかり過ぎていて決して許されることではありません。

    裁判所が大企業に屈しないことを切に祈ります。

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  2. 応援のコメント有難うございます!

    仰るとおり、行政裁判の頃から、訴訟を長引かせ時間の経過を待っていたように感じられます。
    結果的に、工事は完了してしまい、私たちもやむ無く民事訴訟に切り替えました。
    裁判所が適正や判断をくだされることを信じ、活動を続けてまいります。

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